上司の言葉より、部下の視線を気にするべし
上司の言葉って気になりますよね。
上司の評価も気になりますよね。
なぜなら、それはお給料に直接関係するから。
せっかく働くなら、お給料たくさんもらいたいですよね。
でもね、上司だからと言って、偉いわけでもなければ、何か特別なことができるわけでは無いのです。上司は、部下が上司と認めてくれなければ上司たり得ないのです。 だからあなたが上司の言葉を気にしたり、上司の評価を気にすれば、上司の影響力は上がります。そのかわりあなたが、全く上司からの評価を気にしなければ、それは上司にとっての脅威になるかもしれないです。 必要以上に、上司の言葉や評価を気にする事はないと思いますよ。あなたと上司は、職場の中だけの関係ですから。どちらが優秀なわけでも、どちらが偉いわけでもないのです。ただの、役割です。合わない上司と一緒に仕事することを、あんまり気に病む事はありません。
少なくとも、私はそう思って上司と関わっています。
自分の知らないことを教えてくれる人。
自分にはできないことをやすやすとやってのける人。
思考を上手に言語化できる人。
私に良い影響与えてくれる人。
こういう人が上司だとリスペクトする気持ちになるので、 できるだけ良いところを吸収しようと思います。なるべくたくさん関わるようにして、どうしたらその人のようになれるのかよく観察し、行動を共にしようと思います。
あなたが気にするべきは、上司の言葉ではなく部下からどう見られているか、それだけです。
先輩より、後輩の方が増える
そうはいっても、やっぱり上司や先輩って気になるじゃない。
そう思う人が多いと思います。
特に仕事を始めてすぐのときには、先輩に教えてもらわないとまだ一人前に仕事ができないから。でも、すぐに一人前になります。いつまでも自分より先輩の方が仕事ができる、そういうわけではありません。
先輩に疎まれるよりは、可愛がってもらったほうがいい。
それは本当にそうだと思います。
でも、先輩が自分のことを可愛がってくれるかどうかなんて、わからないじゃないですか。
自分が相手のことを好きなら、大概相手も自分のことを好きになってくれます。自分が相手のことを嫌いだったら、大概相手も自分のことが嫌いになります。あなたがその先輩のことを本当に尊敬しているのなら、自然とその先輩のことが好きな気持ちが表に出て、その先輩もあなたに心を開いてくれるかもしれません。 あなたがただ、その先輩の影響力を恐れて近づきたいと思っているだけならば、たいして仲良くもならないでしょう。
だから、気にすることは無いのです。好きなら一緒にいましょう。
好きでも嫌いでもないなら、特に気にする事は無いのです。
先輩も自分も、 10年たったら10年歳をとっただけの人です。
先輩の数はどんどん減っていきます。自分が誰よりも長くそこにいれば、自分より長くいる人はいなくなるのです。それよりも、あなたの後に入ってくる人の方がたくさん増えていきます。その人たちとどういう関係を築いていくのか、そちらの方がよっぽど重要です。 そっちを気にしていきましょう。
あなたが仕事をしやすくなる要因は、その人たちとの良好な関係です。
結局、自分を律するのが良し
「自分の仕事を好きになる」って、結局は自分が良い仕事をすることに尽きるんです。
自分が仕事をしやすいように、環境を整えること。
自分のことを応援してくれる人が多い職場で働くこと。
自分の足を引っ張る敵が少ないこと。
それに尽きるんじゃないでしょうか。
自分がどういう人と一緒に働いてると楽しいのか、どういう人間をリスペクトするのか、それは自分に当てはまるのか。難しいですが、それを一つ一つ積み上げていくことが働きやすい立ち回り方なんだと思います。
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