2022年度の看護師国家試験が終わり、そろそろ合格発表ですね。
今年も私の職場には新人看護師さんが来てくれます。楽しみです。
是非、楽しい社会人LIFEを送っていただきたい!と思っています。
新入社員・新入職者を受け入れる側として、どのようなことに注意しておけば良いでしょうか?
Z世代の特徴
Z世代は1997年〜2012年生まれの世代であり、以下のような特徴があると言われています。
- デジタルネイティブである:スマートフォンやタブレット、パソコンなどのデジタルデバイスに慣れ親しんでおり、情報の収集やコミュニケーションに大きく依存しています。
- マルチタスキング能力が高い:複数のことを同時にこなすことが得意で、例えば音楽を聴きながら勉強するなど、異なる作業を同時にこなすことができます。
- 自己表現が豊か:SNSやブログなどを通じて自己表現をすることが得意です。また、自分たちの考えや価値観を大切にし、自分らしいライフスタイルを求める傾向があります。
- 団結意識が高い:社会的な課題に対して強い関心を抱いており、一般的に社会貢献や環境問題に対する意識が高いと言われています。
- フレキシブルな働き方を求める:ワークライフバランスを重視し、柔軟な働き方を求める傾向があります。また、大企業に就職するよりも、自分たちの興味や関心に合わせた小規模企業やスタートアップ企業に興味を持つ傾向があります。
Z世代の看護師と接する時の先輩看護師としての接し方
Z世代の新卒看護師に対して、先輩としての接し方としては以下のような点が挙げられます。
- オープンなコミュニケーションを心がける
Z世代はSNSやメッセージアプリなどを通じてコミュニケーションを取ることが多く、オープンなコミュニケーションを好む傾向があります。そのため、先輩としては、話を聞いてあげることや、率直な意見を伝えることが大切です。
- 一緒に働くことを楽しむ姿勢を示す
Z世代は、自分たちがやりたいことや楽しめることに時間やエネルギーを注ぐ傾向があるため、楽しめる職場環境を求める傾向があります。そのため、先輩としては、一緒に働くことを楽しむ姿勢を示すことが大切です。
- 自己表現やアイデアを受け入れる姿勢を持つ
Z世代は、自己表現やアイデアを大切にしているため、先輩としては、自己表現やアイデアを受け入れる姿勢を持つことが大切です。また、彼らが提案するアイデアを尊重し、実現に向けてサポートすることが重要です。
- 継続的なフィードバックを行う
Z世代は、継続的なフィードバックを通じて学ぶことができるため、先輩としては、定期的にフィードバックを行うことが大切です。具体的には、日々の業務や取り組みについて、良い点や改善点を指摘し、共に成長することが重要です。
ここで言ってることは、Z世代じゃなくても「そうしてほしい!」と思うようなことばかりですね。それぞれに個性はあると思いますが、新人だからと一括りにせず、相手を尊重して接することが重要だと思います。
新人指導に自信がなくなった時や、疲れた時の対処法
いくつかの対処法があります。
- メンタルヘルスの専門家に相談する:自分自身で対処できない場合は、専門家に相談することが助けになる場合があります。カウンセリングやコーチングを受けることができ、新人指導に自信を取り戻すためのアドバイスを得ることができます。
- メンターに相談する:メンターは、経験豊富な先輩指導者であり、新人指導のプロセスで助けとなることがあります。同僚や上司など、信頼できる指導者にまずは自分が相談してみましょう。
- 休息を取る:指導者は、自分が思う以上に疲れる可能性があります。休息を取ってリラックスし、メンタルをリセットすることは、自信を取り戻すのに役立ちます。まずは、しっかり寝ましょう!
- 経験を積む:新人指導には、最初から完璧である必要はありません。経験を積むことで、自信を取り戻すことができます。上手くいかなかったことを反省することで、成長できます。
- スキルを向上させる:新人指導において、自信がなくなった原因は、スキル不足かもしれません。スキルを向上させるために、トレーニングや研修に参加することが役立ちます。スキルが向上すると、自信も増します。
新しい環境で慣れない人達に囲まれて過ごす新人さんが一番、つらいでしょう。
しかし、新人教育に携わる看護師も毎年疲弊しているのが現実です。お疲れ様です。
最初はお互いに気を遣って疲れてしまいますが、信頼し合える職場の仲間になるために、最初の数ヶ月をまず乗り切っていきましょう!!
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